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2018年 平昌。

 2018年の冬季五輪が、韓国・平昌に決まりましたね。

 その時には僕はどうなっているのかわかりませんが、オリンピックに絡んでる選手の指導者でありたいですね。

 ソチもまだですが、多分2018年の平昌までもあっという間でしょう。

 バンクーバーも大活躍した韓国選手は、これでまだ更に国を挙げての強化があり、恐ろしいですね。


 今後、日本はそうとう頑張らないとアジアでも勝つことは難しくなるでしょうね。現場の人間として頑張らなければと思っています。

 

 僕が本当の意味でオリンピックを意識したのは、高1のシーズン終盤に亡くなった坂井先生に「来シーズンのアルベールビルオリンピックを駄目元でめざしてみろ。」と言われたのが最初です。

 何をいきなり言ってるのかと思ったけど、それから騙されたと思って目標にしてみました。

 高校生だった僕はオリンピックの選考や基準などももちろん知らないため、ただ純粋に日本一になればオリンピックにいけるだろうと思い、だったら日本一練習してやろうと単純な発想でひたすら練習したことを覚えています。

 結果的は恐ろしく上手くいき、高2で夢のオリンピックに出場することができました。でも間違いなく言えることは、本当にオリンピックに行きたいと思っていたし、がむしゃらに練習したのは事実です。

 その時の一年前誰も僕がオリンピック行くとは、思っていなかったはずです。そのシーズンまで、今でいうJAPAN CUPや全日本にも出たことなくても、いきなりオリンピックに出れたという奇跡みたいな事もあるのです。今は昔より基準とかあるので難しいですが。

 まあ何を言いたいかというと、スケートは本当に努力次第では1年や2年で大きく変われるスポーツです。


 日本スケート界の今後を担う世代は、この先もずっとまさに今自分が関わっている大学生世代です。この世代に日本のトップレベルが多く存在し、世界で活躍している選手がいれば、日本はずっと世界と戦えていけるはずです。

 今の大学生世代に本当の本当にオリンピックに出場したい、世界で活躍したいと思って日々練習・努力をしている選手は何人いるでしょうか?まず自分が本当にそう思わないと僕は実現できないと思います。


 大切なのは自分がそうなりたいと強く思い、どう頑張るかですね。精一杯頑張らないで、目標達成できないほど残念なものはないと思います。

 
 今後の大学生世代選手の活躍を僕は期待しています。
コメント(3) 

コメント 3

M.Y

小6の息子がショートトラックをやっています。
本当に頑張れば夢は叶うんですね!
息子がオリンピックを意識しているかは、わかりませんが
糸川さんのブログを是非 読ませたいと思います!
亡くなられた先生の遺志を継いで 強い選手を育ててくださいね!応援しています!
by M.Y (2011-07-08 16:46) 

ちば

指導者としてオリンピック目指す!
後輩いっぱい連れてって自分で味わった感動や経験を教えてあげてね。
٩ʕ•͡וʔ۶
by ちば (2011-07-09 23:39) 

亜紀。

お兄ちゃんが
まだスケートに携わっていてくれること、
後輩を育てるあたたかい気持ちを持っていてくれること、
嬉しく思います。

お兄ちゃんは私のことなんか、
もう忘れてしまったのだろうなぁー。
と、ブログにコメントするたびに思っています。

札弦には、しばらく帰れそうにもありませんね?^^
by 亜紀。 (2011-07-10 16:43) 

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